今年の一文字

この記事は約4分で読めます。

今年の漢字

2022年を象徴する漢字は『戦』でしたね。盛り上がったサッカーワールドカップでたくさんの感動を頂いた戦い。まだ終わることのない戦争。喜びも憂も哀しみも。戦の一文字の中に感じることができます。振り返りそれぞれの一年を表す漢字を考えるのも良いですが、私は元旦に今年はこんな一年にしたいと思う漢字を考えて手帳に書いておきました。

笑う

私が元旦に書いた一文字は『笑』

一年中、楽しい事ばかりではありません。満開の笑みを続けられるのは難しいですが自分を笑顔に導く方法を探すことは出来ます。楽しいと思える事だけしよう。楽しい人と一緒に過ごそう。自分から笑顔でおはよう、ありがとうを言おう。そして自分の大切な人には笑顔でまたねと言おうと決めました。

あなたの大切な人は誰ですか?ご両親、子ども、恋人、パートナー…。大切な人との時間を大切にしていますか?

前ぶれのない別れ

命の持ち時間は人それぞれ違います。そして誰にもその時間はわからない。前回のブログに登場した父は64歳で亡くなりました。お正月に家族で集まり食事をしたのが最後、2000年1日10日にあっけなく亡くなりました。プレミアム年で、それまで成人式が1月15日だったのが1月の第二月曜日に変更になった初めての日でした。どんだけイベント好きなのだ!!と、お通夜の晩に皆んなで話し、泣き笑い。「具合が悪いから救急車を呼んでくれ」と母に頼み、自ら救急車に乗ったものの吐血してそのまま帰らぬ人になりました。母が身体が弱かったので、いつ何があるかわからないと思って過ごした子ども時代でしたが、本当に寿命と言うのはわからないもので病気とは縁の無かった父と先にお別れ。病と付き合いながら、まもなく82歳を迎える母は弱る身体と反比例して頭はクリアにスマホを練習してLINEができる様になりました。

最後の日

父の死は突然で短い人生でしたが、64歳で4人の4孫に恵まれた事は子ども好きの父にとって幸せな事だったと思います。最後に会った日も溺愛していた4人の孫に囲まれ、好きなお酒を飲みながらの笑顔でした。その日も「おじいちゃんの宝物はお前たち4人の孫や」と熱い愛情表現をしていました。あれほどわかりやすく愛を伝える人を私は父以外に見たことがありません。中学生になった初孫のわが長男は照れくさそうにしていましたが、愛の塊を受取り今でも祖父母への想いは深いものの様です。

人は忘れる生き物

人との別れはあっけないもの。「またね」と言って手を振り別れて、それが最後になるかも知れない事を父との別れで学んだはずなのに、人は、、、私は忘れていくんです。ついつい友人との楽しい事や、自分の事を優先して、本当に身近な大切な人であるはず家族の事を後回しにしてしまう事があります。そう。後回し。家族との時間は永遠に続くものだと思い込んでいるんですね。

思い新たに

ですが今年は、後悔したくない!と言う想いと、自分も含めて『笑顔がテーマ』の一年でしたので、母が行きたかった所へ家族で旅に出ました。車移動なら楽だろうと弟の運転で愛媛に二泊。淡路島へも行きました。心の中に思い出を刻む様に。後回しにして後悔したくないですから・・・。ハプニングをも笑いに変えて、楽しい一年になりました。きっとこの先何度も思い出して笑ってしまうエピソードが増えました。

生前整理

身近な人ほど大切に

これは、生前整理アドバイザーの勉強をした時に学んだ言葉です。身の回りを片付けて行く事が生前整理だと理解されている方が私も含めて多いのではないでしょうか?もちろん、整理ですから物の整理も含みますが、「大事なもの」を選び取り大切にして、後悔のない人生を送る事こそ生前整理の意味ではないかと思うのです。大切な人、事、物をもう一度再確認する作業。選び取りとった後に、不要な物を片付けて、スッキリと大切な人たちと素敵な時間を使いたいと思います。

振り返り

今年はコロナ禍になってから、やっと規制のないお正月になります。まだまだ油断は禁物ですが、離れていた家族とやっと会えると言う方も多いかもしれません。

やり残したこと、注ぎそびれた愛情はありませんか?

そんな事を思い返して、2023年へ持ち越したものを行動していく計画を立てるお正月にしても良いですね。私も母の希望を聞いて、出来る事は叶えてあげたいなぁと思っています。

大切な物は手の中に。どんどん入ってくる新しい物ばかりに目を奪われず、手の中の物を大事にしたいと思う気づきの一年でした。縁あっての家族。たくさんの人の中から巡り逢えた友人。大切にしたいと思います。

ご挨拶

アメブロから、この場所にきてなかなか更新が出来ずにいます。それでも拙い文章を呼んで下さる方がいて下さる事がとても嬉しく励みになっております。ありがとうございます。心の中に来年の一文字を持ちつつ2022年を見送ろうとしています。

皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

坂田真奈美

コメント