病院も自動支払!

この記事は約3分で読めます。

新年早々ですが、母の検査結果を聞きに病院へ一緒に行ってきました。まもなく82歳。いつまでも元気でいて欲しいですが不安は否めず・・・。しかしながら本人は至ってポジティブ!本人曰く「楽天的」らしい。その柳の様なしなやかさが病を抱えながらここまでこれた所以かもしれません。

通院のベテラン

かれこれ45年になる通院。入院も何度も繰り返しました。今回はもうダメだと思うこともありましたがそれでも不死鳥の様に蘇るわが母。これからもそうあって欲しいと思うのですけれど、投薬で命を繋いできた為と、加齢もあってこれからの心配はさらに大きくなりました。

そんな彼女は通院生活のベテランで優等生。予約した日時を変更キャンセル一切なし!私への連絡も忘れる事なく伝えてくれます。

心不全や腎不全の不安も抱えながら、頭はクリア。そして出来ることは自分でしたいご様子。

セルフレジ

大きな病院はどこもそうでしょうが、会計も自動レジ。クレジットカード、現金、キャッシュカードのJデビット機能が使えました。ATMもすぐ横に併設されていました。そうそう、院内には郵便局もあり診察を待つ間に私は、振込と切手を購入する事が出来ました。進化に驚いたのは、切手がQuick Payで買えたこと!ここで職業病がムクムク。

「全支店で切手はキャッシュレスで購入出来るんでしょうか?」

と、質問してしまいました(笑)

全店ではなく、システムがある支店だけだそうです。どちらの店舗で?とは勿論聞きませんでしたが。

横道に外れてしまいましたが病院の支払もスムーズに1551番が掲示板に点灯したら「あ、出来たわ」と言ってレジに。

お支払いしておられます

無人化

支払窓口とセルフレジが併設されていましたが、窓口には担当者もいらっしゃらず。患者さんは静かにセルフレジでお会計を済まされていました。「出来へんわ〜」などと大きな声を出されている方もいらっしゃらず高齢者が多い病院でも無人のサービスが主流になっている事を再認識しました。スーパーのレジも然り。間違えない機械は、無愛想な人間よりはるかに優秀なのかもしれません。こうやって雇用は減る・・・。機械に勝るサービスについて思いを馳せる時間でもありました。

対応力

時代の流れに対応して生きる事。昔に執着せず、かといって迎合せずに生きることが大切な事だと母を見て思います。システムがセルフになったら覚えましょう。使ってみましょう。でも支払いは現金にするわ、と。スーパーならチャージして使うプリペイドカード。管理がしやすい方法を自分で選択しています。いくらポイントがついても、クレジットの様な後払いは嫌だそうです。デビットカードを勧めてみましたが、まだ要らないと。まだっていつ要るのかしら?レジでモタモタしないためのプリペイドカード。私が母の歳になった時はどんな世の中の変化が起きているのでしょうか?モタモタせずに対応出来ているでしょうか・・・。やや自分を心配しながら楽しみでもあります。

おまけの話

LINEでお友達とやりとりするようになっている母。ご要望がございました。新年のご挨拶に使うスタンプが欲しいと・・・(笑)プレゼントしてあげたら大層お喜びでございました。こんな風に90歳の坂も100歳の坂も越えて欲しいと思います。

坂田真奈美

コメント

タイトルとURLをコピーしました