夏にうれしいスパイスのひと皿
暑い日が続くと、ついつい冷たい麺やサラダで食事を済ませがち。
けれど、ピリッと辛い料理なら、食欲も戻ってきて…お酒も、すすんじゃう。そんな一皿が食べたくなります。
\Instagramでヒントをもらって/
旬のピーマンを美味しく!
ふと手に取るのは、料理本やInstagramのクッキング投稿。
「作ってみたい!」と保存しておいて、献立に迷ったときに見返すのが私の定番です。
昨日、ご近所さんから採れたてのピーマンをたくさん頂いたので、保存していた投稿の中からヒントを探すことに。
目に留まったのは、お酒とお料理を紹介されている GONOSARAさん の一品。
スパイスが効いたピリ辛料理に惹かれて、わが家流にアレンジしてみました。
おいしさの決め手は“魚の下処理”
お魚を買ってきたら、すぐに下処理をするのが私の習慣です。
今回はピリ辛仕上げなので、塩とお酒でシンプルに。
ブリの下処理の黄金比(重量%)
- 塩:魚の重量の0.8〜1%
しっかり味を入れたい時は1%、やさしくしたい時は0.8%
(例:ブリ200g → 塩1.6〜2g) - 酒:魚の重量の10%(ひたひたに)
臭みを消し、しっとり感を引き出してくれます。
(ブリ200g → 酒約20ml=大さじ1と1/3)
ピチッとラップをすれば、この分量でもしっかり浸かります。
【レシピ】ブリとピーマンのピリ辛焼き
作り方
- ピーマンはヘタを落とし、縦半分に。種はお好みで残してもOK。
- 下処理済みのブリは、ペーパーで水気をふく。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪、クミンを入れて弱火で香りを立たせる。
- 鷹の爪を取り出し、ブリとピーマンを並べて焼く。
- ブリを両面焼いたら一度取り出し、ピーマンは裏返す。
- ピーマンに焼き目がついたらブリを戻し、合わせダレを加える。
- タレを回しかけながら、とろみと艶が出れば完成!
※ピーマンはしっかり焼いた方が甘みが増して美味しいですよ♪
スパイスと焼き目が決め手の、変化球レシピ!
いつもの照り焼きもいいけれど、スパイスで少し変化をつけるだけで、新しい味わいに。
暑さで疲れた体にも元気をくれる一皿になりました。
今日のマリアージュ
芋焼酎のソーダ割りでさっぱりと
今回は赤ワインもいいな…と思いつつ、選んだのは芋焼酎のソーダ割り。
「これはソーダで飲むのが絶対美味しい!」と、お酒屋さんでおすすめされて購入。
\美味しかったので、一升瓶で買いました

ピリ辛の魚料理と、炭酸の爽やかさがちょうどよくて、夏の夜にぴったりのマリアージュでした。
おわりに
冷蔵庫にあるいつもの食材も、スパイスやちょっとしたアイデアで驚きの美味しさに。
この夏のレパートリーに、ぜひ加えてみてくださいね。
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